Z世代の新卒採用は"何度も会う”恋愛型採用へ
- 未来産業株式会社
- 2024年7月26日
- 読了時間: 7分

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現在、保育園、幼稚園、認定こども園で以下の様な現象はないですか?
☑️コロナ以前より営業利益(事業活動収支)が3%減少している
☑️4月年度初めの0歳児入園数が減少している
☑️保育士有資格者の採用応募が激減している
☑️新入職員がなかなか使い物にならない
☑️新卒入職した職員が5年内に退職してしまう
☑️社歴の長い職員にも関わらず、法人理念と逆境する言動が目立つ
もし、一つでもチェックが入った場合には、
もしかすると「法人のエンジン」を見直し点検する時期かもしれません。
これまで12年間、全国の保育園や幼稚園、認定こども園を1,000施設を超える人気園から不人気園の理事長、施設長を見聞きしてきた中、衰退期に突入する残り2年までに推進してほしい法人経営の集中研修会
DAY1 経営戦略
配信中「成熟期までに準備すべき経営資源の確保と経営戦略」
DAY2 マーケティング〜広報戦略〜
配信中「No.1だけが生き残る成熟期時代のマーケティング戦略」
DAY3 保育士採用
配信中「保育士不足時代の応募数を最大化する採用活動を公開」
DAY4 組織マネジメント(法人設計)
2024年8月22日(木)「優秀な職員が経営に参画する成熟期時代の本部機能づくり」
DAY5 組織マネジメント(個々の人財育成)
2024年9月24日(火)「選ばれる園となる自ら保育士が成長する人財の育て方」
時間:全日程 13時〜16時半
場所:オンライン研修(インターネット環境)
※当日参加できない場合には、後日配信も可能
研修費 1回単発 1万円(税抜) 5回全参加 4万円(税抜)
対象者 理事長や施設長、次期施設長候補者
【オンライン研修申込はこちら】
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いつもお読みいただき、有難うございます。
未来産業の服部雄太(はっとりゆうた)です。
現在、amazon primeでは「バチェロレッテ・ジャパン3」の配信が始まり、番組内でもありましたが「普通」のバチェロレッテ像だったことから色々と賛否がありますね。
東大卒・経済産業省官僚と高キャリアと「普通」ではなかなか出会えそうにない方ですが、「人と向き合う姿」や「相手の反応から心を読み取る」というのは今までの「バチェロレッテ・ジャパン」より平均的であり、27歳のプライベートや仕事の希望がよく理解できる、とても素晴らしい作品であるなと感じています。
保育士の新卒採用は、まだ20歳や22歳の女性でありますが、武井亜樹さん含めて、「Z世代」と言われ「ポストミレニアル世代」とも言われています。
一つ前の世代である「ゆとり世代」は1980から1995年生まれの人をいいますが以下の図の通り、人格主義から「個性主義」への傾向が強く、チームや組織づくりでも個性や価値観を認めた上で、包み込む法人の価値観(理念)で共感を生んでいく活動が重要でした。
そして、Z世代と言われる1996年から2012年生まれの世代は現在12歳から28歳の方々を指します。
ゆとり世代との共通点は、
・ワーク・ライフ・バランスを重視
どちらの世代も自分や家族のための時間を大切にしていて、給料が高くてハードな仕事より適度な仕事時間と適度な報酬を選択します。
・横のつながり、仲間を重視
プライベートでは、家族のほか地域の仲間や趣味の友人関係などの横のつながりを大切にします。職場でもチームワークを重視し、協調性があります。
・環境問題・社会課題に関心
SDGsなどの環境問題、LGBTや格差、国際紛争などの社会課題に関心があり、解決のためのアクションも起こします。寄付やボランティア、その他の社会貢献活動をすることにも抵抗がないことが多いです。
・多様性を尊重する
国籍、性別、宗教などにかかわらず、人の多様性を受け入れ、尊重する傾向があります。
があると言われています。
そして、「相違点」としては、
ミレニアル世代のほうが、情報チャネルが幅広いミレニアル世代の主な情報源はネットですが、テレビや雑誌に親しんでいた世代であるため、今もテレビや雑誌から情報収集することがあり、本も読みます。展示会に足を運んだり、書籍で情報収集したり、実体験を重要視する傾向が見られます。一方、Z世代はSNSやYouTubeなどネットメディアを中心に情報取得する傾向があります。これは幼少期からデジタルがあるのが当たり前であり、ネットメディアの使用が定着しているからとも考えられます。
ミレニアル世代のほうが、やや消費に積極的で体験重視消費行動に対しては、ミレニアル世代のほうがやや積極的です。消費行動はモノ消費からコト消費、トキ消費、イミ消費、エモ消費などに移行・細分化されてきました。
エモ消費については、
・昭和レトロな喫茶店でクリームソーダを飲む
・フィルム付カメラを買って撮影する
・被災地を応援するためにその地域の産品を購入する
などがあり、エモ消費の3要素は、「共感性」「ハッピー」「シェア」で、共感や幸福感を他の人に伝えるためにSNSでシェアすることが欠かせません。
Z世代のほうが貯蓄や投資への意識が高いZ世代は不確実性の高い時代に生まれ育ち、将来に不安をかかえています。そのため、お金を消費より貯蓄に回す傾向で、投資にも若い年代から関心を持ちます。
ミレニアル世代の方が楽観的、Z世代は堅実ミレニアル世代は楽観的で理想主義といわれ、一方Z世代は不安を感じていて堅実、現実主義といわれています。
などが言われています。
幸せなことはSNSを通じてシェアする反面、普段の生活では現実主義であり、Z世代ほど、恋愛を進めるかの様に数回会い、価値観の「一致」や「近い部分」を認め合うことが重要です。
とある理事長と話していて、
「最近バスツアーを企画するが集まらなくなったな〜」というお声を聞く機会がありました。
これまでは、どこかに情報を出していたり、会ったことのない人でも情報が見られたら反応があったのですが、来ない影響はまさしく、特性を掴んだ就職活動を演出することであり、「実習受け入れ」「行事参加」「ボランティア」「アルバイト」等の直接機会以上に
・インターンシップ
・ワークショップ
・園外遊び
などのライトな関わりを数回重ねていき、価値観を互いに知り、「共通点」がたくさんあると「共感」が生まれる関係づくりが重要になってきます。
7月25日には『保育士不足時代の応募数を最大化する採用活動を公開』では、新卒採用の定石と最近のトレンドをお伝えしていきますが、以下の内容で採用活動の成果を高めていただけます。
◎保育士採用は策だけでは集まらない!採用活動を行う前に行うメディア戦略
◎法人文化を発信して、保育士のクチコミを発生するSNSの活用術
◎今すぐ取り組まなければならないZ世代の“ライトで深い関わる”新卒採用法
◎全国で苦戦する中途採用はタイミングと立地を差別化して応募数を増やす法
◎処遇改善加算一本化で準備すべき人事書類
をお伝えし、2027年までに始まる処遇改善一本化や経営情報開示システムに合わせた人事構築から採用活動を成功させるポイントをお伝えしていきます。
【研修参加申し込みはコチラ】

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これまで12年間、全国の保育園や幼稚園、認定こども園を1,000施設を超える人気園から不人気園の理事長、施設長を見聞きしてきた中、衰退期に突入する残り2年までに推進してほしい法人経営の集中研修会
DAY1 経営戦略
配信中「成熟期までに準備すべき経営資源の確保と経営戦略」
DAY2 マーケティング〜広報戦略〜
配信中「No.1だけが生き残る成熟期時代のマーケティング戦略」
DAY3 保育士採用
2024年7月25日(木)「保育士不足時代の応募数を最大化する採用活動を公開」
DAY4 組織マネジメント(法人設計)
2024年8月22日(木)「優秀な職員が経営に参画する成熟期時代の本部機能づくり」
DAY5 組織マネジメント(個々の人財育成)
2024年9月24日(火)「選ばれる園となる自ら保育士が成長する人財の育て方」
時間:全日程 13時〜16時半
場所:オンライン研修(インターネット環境)
※当日参加できない場合には、後日配信も可能
研修費 1回単発 1万円(税抜) 5回全参加 4万円(税抜)
【オンライン研修申込はこちら】
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