組織内からジョーカー職員を出さない3つのコミニュケーション
- 未来産業株式会社
- 2024年11月19日
- 読了時間: 4分

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「失敗しない!児童発達支援施設の始め方」研修会開催!
開催日:
①2024年12月26日(木)9時30分から11時00分
②2025年1月14日(火)13時00分から14時30分
③アーカイブ動画配信(いつでも見れる!)
開催地:オンライン(zoomを利用します)
※インターネット環境が必要です
研修費:3,000円/法人
※極力1回線でのご参加をお願いします。
【研修のお申し込み】
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いつもお読みいただき、有難うございます。
未来産業の服部雄太(はっとりゆうた)です。
今年はどこへ行っても暑い日が続きますね…
そのような最中、
保育園にとっては、0歳児の増加
幼稚園にとっては、園児募集活動のピーク
と来年度の事業収支を担う重要な時期に入ってきていきます。
そして、10月には来年度に向けた組織体制を整えていくために、
⚪︎勤務の継続確認
⚪︎配属計画
⚪︎不足人員の採用
を構築されていくタイミングかと思います。
『不足人員の採用』や『新規事業、新施設の採用』は例年9月から12月をピークに転職活動が活発になってきます。
そんな最中、紹介会社から
『あなたの園で働きたい保育士がいます』と言われたら注意が必要であり、本来、直接応募があるはずだった保育士を紹介会社が作成した媒体に応募される機会が増えていくため注意が必要です。
そして、保育士の中途採用についても
応募が来ずらい時代になりましたが、
価値観のすり合わせをせず、誰これ採用すると
結果的に組織文化が乱れる可能性があります。
その存在がタイトルに記載しているジョーカーを雇い入れている可能性です。
保育士さん達はコミニュケーションの成り立たない乳幼児を相手にすることから基本的に愛情に満ち溢れた人が多いですが、中には事件化しているストレスを抱えた保育士も存在します。
また、ジョーカーについては、法人側の対応で生まれてしまっているという認識が必要です。特に、インクルーシブや多機能化を進め、今以上に職種数が増えてくる可能性があります。
職種間の連携は、実際にジョーカーを生みやすい環境が生まれてしまい、その原因は、これまでの仕事観や価値観の共感点の希薄さ、不一致にやって、人間関係に亀裂が入り、結果的に
⚪︎我流が強くて、他者や新しい取り組みを拒絶という行為を及び、
⚪︎人の好き嫌いが激しく、敵に回すと大変なので、周りの職員は同調せざるえない
という普通に勤務している職員を悪い方向へ引っ張っていくネガティブなコミニュケーションを取られるようになります。
本人も無意識にやっている事もあり、園や法人への不信感が高まる(=私は認められていない)ほどに、ネガティブなコミニュケーションの質、量共に更に激しくなっていきます。そうならないためにも、中途採用含む新入職員については、3つのコミニュケーション体系を整えていく必要があります。
上図は、マズローの欲求と比較して考えていきたいと思います。
3年内に(優秀だったと思われていた)保育士が離職する組織に多いパターンは、『安全安心欲求』が満たされていない事です。
何か困った時に、声かけをしやすい状況になっているか、相談事をしやすい環境になっているかが『安全安心欲求』に当たります。
特に注意をしたいのは以上児クラスで複数担任になっていない先生や加配人員がこのストレスを感じてしまうと
⚪︎離職
⚪︎ジョーカー化
が生まれてしまいます。
もちろん、複数担任制であっても
狙いと活動内容が不一致であると感じていたり、
保育活動の内容が共有されていなかったら、
同じく悪い結果が生まれてしまいます。
このコミニュケーションしやすい体制を整えておくと『安全安心欲求』をクリアして次の『所属と愛の欲求(社会的欲求)』次元へ意識は高まります。
『安全安心欲求』を満たすには1on1のミーティングの機会を持つ事です。
そして、新卒で入職した職員についても
『なかなか思った反応(行動)が出ないなぁ…』
『なかなか自己開示しないよなぁ』
と感じている職員がいらっしゃれば、年次が比較的高いリーダーが1to1ミーティングに取り組む事で改善されます。
具体的な方法については、
2024年8月22日(木)に開催しました
DAY4 組織マネジメント(法人設計)
「優秀な職員が経営に参画する成熟期時代の本部機能づくり」
の中でお伝えしておりますので、ぜひ研修のアーカイブ配信をご覧ください。
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